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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

『選挙にいきましょう』って言う人はレベルが低すぎる。選挙の本質を話します。東京都知事選挙結果から。新たな言葉。投票マウントとは?

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令和2年7月5日(日)に行われた東京都知事選挙は、小池百合子都知事が圧勝で再選を果たしました。


小池都知事は歴代2位となる得票を得ての圧勝。

これまでの4年間の都政運営が評価された結果となりました。

 

東京都知事選挙結果

得票数

  1. 小池百合子(67) 3,661,371票
  2. 宇都宮健児(73)  844,151票
  3. 山本太郎(45)   657,277票
  4. 小野泰輔(46)   612,530票
  5. 桜井誠(48)    178,784票
  6. 立花孝志(52)      43,912票


小池都知事は投票数の約6割の票を獲得。

投票率

都知事選挙投票率は55%で、4年前の前回選挙の約60%から5%程度下がりました。

有権者11,290,229人のうち5,080,289人が棄権しています。


なんと500万人以上が投票を棄権したのです。これは、ぶっちぎりで当選した小池都知事の得票数より100万票以上も多いということになります。


ある意味で今回の東京都知事選挙の結果は、

  1. 誰でもイイ or 全員イヤ  5,080,289票
  2. 小池百合子         3,661,371票
  3. 宇都宮健児         844,151票

と見ることもできるわけです。

これってどうなんだと。


この投票率は、高いのか、低いのか。

てか、そもそも投票率は、なん%が適正なのか?

投票率はどうでもいい

投票率は、選挙のたびに話題になります。


そのたびにマスコミは、

  • また下がった
  • 若者の政治離れ
  • 投票率、過去最低!
  • 民主主義の崩壊!

などと煽り立てます。


また、世間でもネットを中心に、

  • 投票率が低すぎる
  • みんな、選挙に行こう
  • せめて白紙票を入れよう
  • 投票に行かないなんて・・・
  • 若者が投票に行かないから・・・
  • 1票で政治は変えられる

などと、

投票に行ったと思われる人から、

投票に行かなかった人に対して、

苦情のような、怒りのような、正義をぶつけるかのような意見が溢れます。


投票に行った人が正義、投票に行かなかった人が悪。

雰囲気的には完全にそんな構図になっていて、投票に行った人から行かなかった人に対してのマウント、「投票マウント」がいたる所で発生します。


ちょっと言葉が悪くなりますが言わせてください。


レベルが低すぎて話になりません。

絶対に選挙は棄権しない。

投票して自分の意思を示す。


こんなことが正義だと思っている皆さん、

こんなことゴトキでマウントを取るあなた。

あなたたちは、レベルが低すぎます。

選挙の目的を考えろ!

「ちゃんと」投票しているという皆さん、

あなたは選挙の目的を見失っています。


選挙は、「投票した」という事実で正義面したり、「自分の責任を果たした」とホッとしたりすることが目的ではありません。

また、「自分の意思を示す」ことが目的だなんて、何を言ってんのか。


選挙の目的はただ一つ。


「自分が支持する人を当選させる」ことです。

ワイドなショーの指原莉乃のコメント

7月5日放送のワイドなショーで、指原莉乃さんが東京都知事選挙について次のように語っています。

みんな投票に行くんじゃないかと思ったけど、やっぱりそんなことはなかった。

前より芸能人も「行きましょう」「勉強しましょう」という人が増えてきている。でも、やっぱりまだ若者には届かない。


これから自分たちがどう生きやすくするか、自分たちの世代で、みんなで変えていこうという気持ちがあるなら行ってほしかった。


指原さんはこのように嘆きのようなコメントをしました。


これがまさしく「投票マウント」です。


指原のこの発言、なんの意味もないし、なんも分かってねえ。

投票に行かなかった人を間接的に蔑んで、ただ自分が気持ちよくなっているだけ。


レベルが低すぎる発言です。


でも、どうでしょう?

指原さんと同じように思う人は多いんじゃないでしょうか?

投票は目的達成のための手段にすぎない

指原さんは、

  • こんなに少ないなんて
  • 若者に届かない
  • みんなで変えていこう

などと発言しました。


私は行ったのに、なんでみんな行かないの?

私たち世代が引っ張らないと。


というような思いなのでしょう。


完全に、「選挙 = 投票」になってしまっています。

先に書いたとおり、選挙の目的は「自分が支持する人を当選させること」です。


選挙の目的は、「投票すること」ではありません。

投票は、あなたにとって、選挙の目的を達成するための手段でしかないのです。

 

  • なんで行かないんだろう
  • 行こうよ
  • 変えようよ
  • 勉強しようよ


こんな言葉に意味はありません。

投票に行かない人を批判する意味が分からない

考えてみてください。

誰かが投票に行かなかったということは、「あなたの意見が通りやすくなった」ことと同じです。


投票率が下がれば下がるほど、あなたの1票の価値は上がります。

誰かが投票しなければ、あなたの支持する候補者が当選しやすくなるのです。


そう考えるとどうでしょう?

投票しなかった人を責める必要なんてどこにあるのでしょう?


「あなたは投票する、誰かは投票しない。」

この構図は、あなたにとって有利な状況です。


また、投票に行かない人は、ある意味で「誰でもいい」と思っている人です。


「誰でもいい」と思っている人に「選挙に行こう」などと啓発して、いったい何の意味があるのでしょう。「誰でもいい」のです。行くわけがありません。

また、たまに、「誰でもいいなら、せめて白紙票を。」と言う人がいますが、愚の骨頂ですね。

話になりません。


支持する候補者がいる人は、選挙に行かない人に対して、「選挙に行く」ことを啓発するのではなく、「あなたが支持する候補者に投票する」ように説得するべきです。


「誰でもいいなら頼む、今回はこの人に入れてくれ。知らないかもしれないけど、優秀な人だから。俺を信じて今回は投票してくれ。棄権するくらいならこの人に入れてくれ。」


選挙の目的は、自分が支持する候補者を当選させることです。


「選挙」=「投票」ではありません。

選挙をするということ

皆さん、本当の意味での「選挙」をしましょう。


投票に行かない人には、投票を呼び掛けるのではなく、あなたが支持する候補者に投票するよう説得しましょう。


若者の投票率が低いからって、それがどうしたのかと。


おばあちゃんとおじいちゃんを説得すればいいじゃないですか。

お願いおばあちゃん、孫のためにこの人に入れて。

おじいちゃん、絶対にこの人がいいから、お願い。


あなたは、みんなが選挙に行かないから世の中が変わらないと思っていませんか?


それは違います。

世の中が変わらないのは、あなたの活動が足らないからです。


今回の都知事選挙


小池都知事に投票した人は満足でしょう。500万人の棄権した人に感謝ですね。


宇都宮氏、山本氏・小野氏に投票した人は、今の東京に満足していない人でしょう。

残念でしたね。棄権した500万人に怒っているかもしれません。


でも、考えてみてください。

これらの候補者に投票した人が、知り合いを5~6人ほど説得して、自分の支持する人に投票してもらえば、結果は変わっていました。

小池じゃダメなんだって。俺を信じて宇都宮に投票してくれ。超優秀な弁護士だし、格差是正をしてくれるはずだから。

 

山本太郎に投票してくれ。今までいなかったタイプの政治家だ。絶対に社会がよくなるから。全都民にコロナ対策で10万円給付してくれるらしい。お前も10万円ほしいだろ?頼むよ。

 

小野さんは維新の会の推薦だ。大阪と東京のコロナ対策を比べてみてくれ。大阪の吉村知事の方が良かっただろ?それに小野さんは熊本県の副知事もやって実績も残している。維新は大阪で改革の実績もある。絶対によくなるから小野さんに投票してくれ。

 

どうでしょうか?


「みんな、選挙に行きましょう!」より、こうやって自分の支持する候補者に投票するように説得する方が有意義だと思いませんか?


投票しなかった人を責めても何も変わりません。

知り合いを5人説得できなかったことを反省しましょう。


(参考)

  1. 小池百合子(67) 3,661,371票
  2. 宇都宮健児(73)  844,151票 ×4.4で勝利
  3. 山本太郎(45)   657,277票 ×5.6で勝利
  4. 小野泰輔(46)   612,530票 ×6.0で勝利


ちなみに高齢者は、いたる所で活動しています。


あの人がいい、あの人はダメ。

今回はあの人に入れよう。


町内会、老人会など、色んな場所で選挙活動をしています。


若者に足りないのは人口や投票率ではありません。


行動力です。


堂々と自分の支持する候補者を表明し、「考えが違う人」や「誰でもいい人」を説得する力が足りないのです。


選挙とは、自分の支持する人を当選させることが目的です。

「投票=選挙」ではなく、表明、議論、宣伝、依頼、説得、宣伝、これらを含めたすべての活動が選挙なのです。

投票より大事なこと

政治の話をすると、白い目で見られがちな日本。

 

  • 日本はこうあるべきだ。
  • もっとこうするべきだ。
  • あの政治家はダメだ。あの政治家はいい。


こんな話をするのはタブーかのような雰囲気があります。

特に若者は、友達と政治の話なんて、「なんか恥ずかしい」というのが本音ですよね。


でも、それじゃダメなんだ。


選挙は、投票よりもその前の方が大切だと思っています。


そこら中で色んな議論があるのなら、投票率なんてどうでもいいとさえ思います。

めちゃくちゃ色んな人に説得されたし、議論もしたけど、やっぱり誰でもいいから、投票行かないわ。

これのなにが悪いのでしょうか。

分からないから、無責任に投票せず、みんなに任せる。

が間違いだとは思えません。


大切なのは、分かっている人、意思がハッキリしている人が、活動したかどうかです。

本気で自分の支持する候補者を当選させようとしたかどうかです。


「自分は投票して意思を示した。」では足りりません。

それはただの自己満足でしかありません。


選挙は投票そのものより、投票日までの行動の方がずっと大切なのです。


もう「投票マウント」はやめましょう。

投票しただけで、投票していない人を蔑むのはやめましょう。


まったく建設的ではありません。


「投票する」ではなくて、「あの人を当選させる」を大切に考えてください。


若者の皆さん、確かにあなたたちの絶対数は少ない。

高齢者社会下での民主主義は、若者にとって凄く不利な状況です。


でも、本気で行動してますか?

世の中を変えたいと思うのなら、投票だけじゃなくて選挙をしましょう。


まずは自分の意見を持つこと。

そしてそれを人と議論し、人に伝えること。


社会が変わらないのは誰のせいでもありません。

私も含めたあなたの責任なのです。

 

 

Ps
この記事の投稿前に、「投票マウント」という言葉をググってみましたが、今のところヒットしませんでした。


たぶん、私が考えた言葉です。

流行らないかなあ。


投票マウントとは・・・投票した人が、投票を棄権した人に対して、「投票しないなんて・・・」とマウンティングすること。