人生の教科書 by 情熱中年サラリーマン

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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

令和元年度の最低賃金改定。東京・神奈川は1000円越え。弱者対策の賃金増だけど弱者が苦しくなるというパラドックス。 

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こんにちは。

消費税増税が何かと話題となる10月。


日本人にとって大きな影響が出ることがもう一つある。


最低賃金の改定だ。


最低賃金は、地域ごとに実情を踏まえて決められていて、
地方最低賃金審議会なるものにおいて審議され決まる。


今年は、初めて1000円を超える地域が出ることになった。


アルバイトやパートで働く人にとっては、直接的に影響が出るし、
当然、雇う側の企業にも大きな影響がある。


また、一見、最低賃金の上昇は弱者にとって有利な弱者対策に思えるが、

単純に「最低賃金が上がった!良かった!」とはならないところが難しい話だ。


最低賃金の上昇により最も不利益を受けるのは弱者なのかもしれない。

そんなパラドックスを説明する。

 

最低賃金の決め方

そもそも最低賃金はどうやって決まっているのか?


以下、厚労省の説明を掲載する。

地域別最低賃金は、全国的な整合性を図るため、
毎年、中央最低賃金審議会から地方最低賃金審議会に対し、
金額改定のための引き上げ額の目安が示され、

地方最低賃金審議会では、その目安を参考にしながら
地域の実情に応じた地域別最低賃金額の改正のための審議を行っています。


地域別最低賃金は、

①労働者の生計費
②労働者の賃金
③通常の事業の賃金支払い能力

を総合的に勘案して定めるものとされており、


「労働者の生計費」を考慮するに当たっては、
労働者が健康的で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、

生活保護に係る施策との整合性に配慮することとされています。


最低賃金は、このように決められているらしい。

 

ヒトコト言わせてくれ。


分からねえよ。

ごちゃごちゃ言いやがって。


結局どうやって決めてるか分からねえよ。

 

ということで、俺なりの解釈を書くと、


最低賃金は、物価や企業の業績などを考慮して、

最低限度の生活を送ることができる金額を設定する。


ということだ。


ただし、具体的に「こういうときはこう。」みたいなものは無い。


あくまで「総合的」に判断するのだ。


ということで、もっとシンプルな解釈を書くと、


現実的な国民の生活を考慮しながら、

政治的な感覚によって決められている。


そういうことなのだろう。


どんな政治家が総理大臣になっても、

最低賃金を1万円にします。」はできない。


現実の生活環境を考慮する必要がある。


でも、

最低賃金を引き上げる。」


これは政治的な意思によって可能だ。


現実を無視し過ぎない範囲で政治が決める。


それが最低賃金の決め方なのだ。

最低賃金の推移

最低賃金の全国平均を見ると、


2000年:659円

2008年:703円

2016年:823円

2019年:901円


最低賃金は上昇が続いていて、

ここ数年は年3%の引き上げが続いている状況だ。


これはデフレからの脱却を目指すことと、

アベノミクス効果をアピールしたい政府の思惑、

さらに消費税増税への対応、


そんなことが相まって引き上げが行われているのだろう。

2019年度の最低賃金

今回発表された新最低賃金は以下のとおりだ。

北海道:861円

青 森:790円
岩 手:790円
宮 城:824円
秋 田:790円
山 形:790円
福 島:798円

茨 城:849円
栃 木:853円
群 馬:835円
埼 玉:926円
千 葉:923円
東 京:1013円
神奈川:1011円

新 潟:830円
富 山:848円
石 川:832円
福 井:829円
山 梨:837円
長 野:848円
岐 阜:851円
静 岡:885円
愛 知:926円
三 重:873円

滋 賀:866円
京 都:909円
大 阪:964円
兵 庫:899円
奈 良:837円
和歌山:830円

鳥 取:790円
島 根:790円
岡 山:833円
広 島:871円
山 口:829円

徳 島:793円
香 川:818円
愛 媛:790円
高 知:790円

福 岡:841円
佐 賀:790円
長 崎:790円
熊 本:790円
大 分:790円
宮 崎:790円
鹿児島:790円
沖 縄:790円


東京・神奈川は1000円越え。

大阪や愛知も900円台だ。


当然だけど、都会は高くて田舎は低い。


我が高知を含む15県が最も低く790円となった。

最低賃金の上昇は弱者対策なのか?


時給が上がることは良いこと。

賃金が上がることは良いこと。


特に収入の少ない人にとっては、
数十円の引き上げでも嬉しいことだろう。


逆に、大金持ちからしたらどうでもいいことかもしれない。


弱者が喜んで、

強者は興味が無い。


最低賃金の上昇とはそういうことだろう。


最低賃金を上昇させることは弱者への対策なのだ。


でも、実際は逆の状況になることがある。


最低賃金の上昇が弱者を苦しめる。

そんなことが起こっている。


最低賃金が上昇すると、企業の経営は厳しくなる。

支払う賃金が上がるのだから当たり前のことだ。


その分、上がった賃金が回り売り上げが伸びればいいのだが、

すぐにはそうはいかない。


そうなると人員整理をする企業が出てくる。

賃金が上昇する分、人を減らして経費を下げようとするのだ。


そのときに真っ先に切られるのが時給労働者。


賃金上昇の恩恵を受けるはずだった時給労働者が、

賃金が上がるどころか、職を失ってしまう。


そんなことがあるのだ。


これは珍しい話ではなくて普通にある。


弱者対策が弱者を苦しめる。

こんなパラドックスが現実に存在している。


自分の人生は自分で

これに対策はない。


賃金を上げた方がいいってことは間違いないのだから、

「弱者を苦しめる可能性があるから最低賃金を下げます。」
にはならないよな。


マクロ的には、どうしようもない。

全体では賃金を上昇させることはいいことなのだ。


ただしミクロとなると違う。


個々では得をする人と損をする人が出てくる。


結局は自分なのだ。

自分の人生は自分で切り開くのだ。


弱者対策?


そんなもん俺にはいらねえよ。

俺は負けない。

俺は頑張る。

俺は楽しむ。


自分の人生くらい自分で輝かせてみせる。


どう考えても、

人生は自分で切り開くしかない!


誰でもいいって言われる人にはならない。

代えのきく人間にはならない。

機械にできないことをやるんだ。

個性を輝かせて唯一無二になるのだ。


それでこそ人生は輝くのだ!!