人生の教科書 by 情熱中年サラリーマン

情熱中年サラリーマンの自由と情熱のブログ!若者にメッセージを!大人には勇気を!!ベテランの生の人生を基に、人生の教科書的なブログを目指してます。人生に迷う方々!!ぜひ読んでみてください!何か「気づき」があるはずです。

中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

危険な地域には住んではいけない!?大規模災害が多発する日本。過激な議論が必要なときがキタって話。

f:id:t4121aka:20191106171930j:plain


台風19号をはじめ、今年の夏も多くの災害が発生した日本。


毎年のように、豪雨災害が起こるようになった。

100年に1度の大雨が毎年降っている。


温暖化の影響なのか、たまたま地球がそういう時期なのか、

理由は分からないけど、このままじゃ危険だってことは確かだ。


日本全国は、災害対策を行わなければならない。


甚大な被害に見舞われた千葉県をはじめ、

全国各地の自治体では、治水・排水対策が行われていくだろう。


堤防、ダム、ポンプ場、避難場所、

様々なことに多額の税金が投入されて対策されていく。


そんな状況になるのは間違いない。


でも、それでも限界はある。


「どこまで備えるのか?」

って問題がある。


100年に1度に備えるのか、

それとも、東日本大震災のような1000年に1度に備えるのか、


そもそも、1000年に1度が最大なのか。

1万年に1度はないのか。


災害対策に完璧や絶対はない。

どこまで備え続けるのか。


ここのバランスは物凄く難しい。


そんな中、元大阪府知事大阪市長橋下徹さんが自身のネット番組で語ったこと。


「危険な地域には住むな!」


過激な発言だけど、大切な視点だと思う。


科学で自然災害に打ち勝つのではなく、

科学で自然災害から逃げる。


「河川が氾濫したから堤防を高くする。」
的な単純な議論ではなく、


「自然とともにどう生きて行くのか。」
そんなことを議論しなければならない。

 

橋下徹氏の発言(10月31日NewsBAR橋下より)

橋下徹氏は、10月31日放送のNewsBAR橋下で次のように語った。

科学をもって自然災害に打ち勝つことも必要だが、

これからは科学をもって自然災害から逃げていくという方向性が必要ではないか。


テレビ番組でも同様の主張をしたら批判を受けたが、

正確には、

「上流を氾濫させることで下流が助かっているという、
シビアな治水行政の現実があります。」

と言っただけで、上流を氾濫させろとは言っていない。


東京の人たちは、上流に住んでいる人たちにある意味で感謝しないといけない。


大阪の場合、淀川のピークと琵琶湖のピークを見ながら上手く調整してやっているが、

考え方としては、いざという時には、琵琶湖の周辺が犠牲になることで、

大阪府民の命が守られている。


そういう現実が至るところにある。


歴史的に見ても、氾濫するところは氾濫するし、

そうならないように全てを強化していったら、

下流は耐えられないと思う。


これを言うと、「都会を守るために上流を犠牲にするのか。」
と言われてしまうが、


永遠に堤防を強化し続けることになってしまうし、

山の斜面についても、土砂崩れ対策に費用をかけ続けるよりも、
移ってもらった方が安く済む。


本当に申し訳ないけれど、やはり危険な地域については、

お金を補償してでも移転してもらう。


大胆だけれど、そういう風に調整をしないと間に合わないと思う。


命の問題だから、そこは政治が気合いを入れて、

令和の時代は「危険な地域には住まわせない。」

という大方針でやってもらいたいと思う。

 

 

どこかを強化すると、どこかが危険になる


氾濫が発生した箇所や、土砂災害が発生した斜面、

それらは対策されることになると思うが、


例えば、氾濫した箇所の堤防を強化すると、

そこで氾濫は起きなくなるかもしれないが、
別の場所に無理が行くことになる。


全てを完全に対策することは現実的ではなく、

また、災害が起こり続ける現代において、間に合わない。


だから、危険な地域に住む人には移転してもらおうと。


そういう意見だ。

「故郷を大切に」は無駄?

日本人は、故郷を大切にする民族だ。


先祖代々、守り続けてきた土地を、

親父が守ってきた家を、


自分の代も守り続ける。


そのようなことを大切にしている人も多いだろう。


そんな人にとって、

「そこ、危険だから引っ越して。」


というのは、受け入れ難いことだろう。


一方で、人口減少が進む日本、

コンパクトシティ化が言われ続けている。


山奥に住む数十人のために、電気・水道・ガス・道路・学校など、

インフラを整備するのは非効率だと。


インフラを町の中心に集中させることで、経費を下げ、効率的な町とする。

また、それは医療や介護、警察・消防など、住む人の安心と安全にも繋がる。


単純に考えれば、絶対にそうする方がいいってことは分かるだろう。


町づくりのゲームなら、山奥に住宅地なんて作らない。


でも、人のイデオロギーが邪魔をする。


「故郷を大切に。」


それが素晴らしくて正論のように語られる。


我が高知県をはじめ、全国のド田舎の町村では、

〇〇村活性化、〇〇地域振興など、山奥の地域を活性化しようと、

政治・行政が税金を使って色々とやっている。


間違いなく人口は減少し、近い将来には限界集落となる地域に対して、

活性化だの、振興だのと多額の税金が使われている現状。


山奥のド田舎地域を活性化するための施策は、

間違いなく「愚策of愚策」だ。


どうせ無くなる地域に金をかけて、

ほんのちょっとだけ延命する。


そんな壮大な無駄使いが全国で繰り広げられているのだ。

政治が気合いを入れる

橋下徹氏の発言の最後に出てくる言葉。


「政治が気合いを入れて。」


本当にその通りだと思う。


イマ政治がやるべきことは、

○○川の大改修でも、○○村の活性化でもない。


安全で、人の集まる場所への人口集中だ。


日本は新しいステージに来ている。


昔のように裕福でもなく、

昔のように人口が増えるわけでもなく、

近年は、大規模な災害が多発するようになった。

 

人の少ない地域を活性化することは無駄だし、

人の少ない地域の災害対策も無駄だ。


もう全てができる国ではなくなった。


もちろん、この意見に対しては、

批判はたくさんあるだろう。

反対の人は多くいることだろう。


それは分かっている。


だからこそ、まずは議論しなければならない。


今まで、なんとなく避けていた議論、


コンパクトシティと安全な地域への移転。


しっかりと議論して決めるときがきている。

もうこの議論は避けて通れない。


人口減少と、

高齢化の進展と、

インフラ整備の限界と、

災害対策と、


人口の安全な地域への集中は待ったなしだと思う。