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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

自民党総裁選について思うこと。日本の不幸な部分がよく見えるって話

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実質的に次の総理大臣が決まる自民党の総裁選挙が9月29日に行われます。
河野太郎岸田文雄高市早苗野田聖子の4氏が立候補していて、河野氏が優勢とか言われていますが、いったい誰になるのでしょうか。

この記事では、誰が総理大臣になれば、我々庶民の暮らしが良くなるのか、総裁選について書いていきます。

また、今回の総裁選からは、日本の政治の弱点というか、悪い部分、不幸な部分が分かりやすく見えていますので、そんな話もしたいと思います。

 

4人の違い

まず、総裁選に立候補している4人について。

「誰が総理大臣になれば生活が良くなるのか?」を考えるためには、「そもそも4人はどう違うのか?」を知らなければなりません。

 

でも、たぶん、「違いが分からない」という人は多いでしょう。

ってことで、4人の掲げる施策、マニュフェストはどう違うのかってところを説明します。

 

あ、大前提ですが、ここに書くのは、「事実を元にした私の個人的な主観」です。

そこんとこよろしくです。

 

河野太郎

大本命河野太郎さんは、「実務者」のイメージが強い方です。
所信表明演説でも、「実行力」をアピールされていました。

 

過去には、外務大臣防衛大臣を務め、現在の菅政権では、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種推進担当大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革)を務めています。

 

役所のハンコ文化を無くしたり、霞が関の国家公務員のブラック残業にメスを入れたり…

「おかしい」と感じたことを、過去に縛られずに変えていく改革者であり、口だけではない実務者です。

 

「何かを変えた」「改善した」という見方をすれば、間違いなく4人の中でナンバーワンでしょう。

 

所信表明演説では、デジタル化、現実的な年金改革などを訴えました。

 

岸田文雄

よくも悪くもバランスが一番良さそうな岸田文雄氏。

過去には、河野大臣と同じく、外部大臣や防衛大臣を務めています。

 

「国民の声を聞く」というのがモットーらしく、とにかく「誠実さ」が売りのような人です。

 

「今を変える」というよりは、「今の仕組みを良くする」という感じに見えます。

 

所信表明演説では、次のように語っています。

私自身も含めて、我々は欠点の多い不完全な人間ばかりであります。しかし、そうした不完全な人間のありようを受け入れ、先人たちが築いてこられた地域の伝統・慣習・秩序を尊重しながら、様々な意見に耳を傾けつつ、一歩一歩より良い社会を作っていく。

 

また、同演説では、自民党改革(若返り・党役員の任期(連続3期まで)・オンライン投票)や新自由主義的政策の転換などについて語りました。

 

「とにかく競争」という社会から転換して、「みんなで仲良く」を目指すってところでしょうか。

 

今、求められている政治は、自分のやりたいことを「俺について来い」と押し付ける政治ではありません。ましては「俺が正しいんだ」とねじ伏せることでもありません。一人一人の国民の声に寄り添い、その多様な声を真摯に受け止める、そうした寛容の政治が求められています。

演説で語ったこの言葉が、岸田氏の良さと悪さの両方を表しているように感じました。

 

高市早苗

とにかく頭が良くて仕事が出来そうなイメージの高市氏。

過去には、総務大臣マイナンバー制度担当の大臣を務めました。

 

イデオロギー的に、完全に右の本格派で、所信表明演説では、

私は国の究極の使命は、領土・領海・領空・資源を守り抜くこと、そして、国家の主権と名誉を守り抜くことだと考えております。

と語り、冒頭で北朝鮮による拉致問題についてふれました。

 

また、安倍政権が悲願としながら達成できなかった憲法改正について、

私は、今を生きる日本人と、次世代への責任を果たすために、技術革新や安全保障環境、また、社会生活の変化など、時代の要請に答えうる新しい日本国憲法の制定について力を尽くしてまいります。

と語っています。

 

安倍元首相が支持を表明していますし、「サナエノミクス」などという話もありますので、大きな方向性としては、安倍政権のような感じではないでしょうか。

 

所信表明演説では、新たな国防体制の構築(敵基地の無力化など)や給付付き税額控除の導入、省庁改革(環境エネルギー省、情報通信省の創設)などを掲げています。

 

野田聖子

夫が元暴力団員という疑惑(ほぼ事実な感じ)がある野田聖子さん。

この疑惑が本当なら、総裁選や総理大臣どころではなく、サッサと政治の世界から引退しろよって話です。

 

あ、ほぼ事実な感じと書いたのは、この疑惑について報じた週刊新潮を、野田氏側は名誉棄損で訴えたのですが、なんと裁判所から「元暴力団員と認める」という判決が出されているからです。野田氏の夫は、裁判所公認の元暴力団員なのです。

詳しくはこちら↓

野田聖子の夫は「元暴力団員」と裁判所が認定 約10年間組員として活動【上半期ベスト15】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 

なので、正直、この人はないなーって感じですが、いったん、この疑惑は考慮せずに考えてみます。

 

あ、私がないなーっと思うのは、「夫が元暴力団員だから」ではありません。
「夫が元暴力団員なのに、隠して政治家になっている」からです。

 

過去のことですし、しっかりと反省して更生していれば、それをしっかり説明したうえで、選挙に出るべきだと思っています。

 

なんか「女性初の総理大臣」になることにこだわっている感じがする野田氏。

過去に3回、総裁選に立候補しようと志しますが、推薦人が集まらずに断念しています。

 

こんな野田氏ですが、所信表明演説では、最も具体的かついい感じの施策を語っています。

 

国会議員の定数削減、自粛への給付金の見直し(飲食店一律給付からより公平な制度へ)、公文書管理の改革などなど。

 

国民に直接的にウケが良さそうな施策を具体的に掲げています。

 

誰が総理大臣になったら生活が良くなるのか?

ということで、4人それぞれの特徴を書きました。
ちょー簡単にまとめると次のとおりです。

 

  • 河野太郎は、改革者であり実務者。実績はナンバーワン。
  • 岸田文雄は、バランス抜群で、みんなの意見を聞きますタイプ。
  • 高市早苗は、美しい国、日本を取り戻せ!右の本格派。
  • 野田聖子は、疑惑がなあ… でも、掲げた施策は悪くない。

 

で、誰になれば良くなるんだ?って話ですが…

 

正直に言って、「誰になってもそんなに変わらない」が答えだと思います。

そうです、良くも悪くも自民党自民党です。誰になっても大きくは変わらないでしょう。

 

上では紹介しませんでしたが、実際に、コロナ対策や少子化対策子育て支援、環境問題への対応などは、全員が似たようなことを話しました。

 

河野氏のデジタル化や、岸田氏の新自由主義からの転換、高市氏の給付付き税額控除、野田氏の議員定数削減など、それぞれが特徴のある施策を掲げていますが、これらは、そんな目新しいもんじゃなく、過去からずっと必要だと言われ続けていることです。まあ、そんなもんなんです。

 

結論。

自民党の総裁(次の総理大臣)は、4人のうち誰になっても大きくは変わらない。

 

日本の不幸な部分

ということで、「誰になっても大きくは変わらない。」と書きましたが、総裁選について思うことが2つあります。

 

総裁選挙は有意義

一つ目は、総裁選挙は、間違いなく有意義だということです。

これは、総裁選があることによって、施策が前に進むからです。

 

自民党という同じ政党に属する人たちが、それぞれの考えをぶつけ合い、新しい施策を出し合い、日本の未来を語り合うことは凄くいいことだと思います。

 

そして、おそらく、選挙が終われば、選ばれたトップの元、再度一枚岩に戻るのでしょう。切磋琢磨し、戦い、そしてまとまる。いい循環ですよね。

 

日本の不幸な部分

総裁選は有意義と言いましたが、その前に書いたとおり、「とはいえ、誰が勝っても大差はありません。」自民党自民党です。

森友・加計問題やコロナ対応など、「もう自民党は嫌だ」と思っている人は多いと思います。

 

実際にその現れなのか、菅政権の支持率は、とてつもなく低くなっています。

 

でも、日本は不幸です。

日本には、自民党の代わりになる政党がありません。

 

「ちょっと最近の自民党はダメだから…」と思っても、「じゃあどうすんだ?」って話です。

 

それが総裁選挙に対する野党の方々のコメントを見ていると、とても分かりやすく伝わります。

 

立憲民主党枝野代表

我々国会議員の仕事は国会にある。(総裁選は午後)5時以降にやっていただきたい。

どなたがどう出てきても、我々は我々もできることをやる。

いずれも自民党を中枢で支えてきた人だ。総裁に誰がなっても何も変わらない。

安倍晋三前首相や菅義偉首相に物を言えない人たちが、政治を変えられるはずがない。

などなど。

 

気持ちは分かるんだ。

政権の支持率が下がっている。次の衆議院議員選挙では政権交代が狙えるかもしれない。でも、ここに来て菅首相の不出馬表明からの総裁選。マスコミは連日総裁選関連の報道。おのずと国民の自民党に対する期待感が増す。

枝野代表は、危機感を感じているのだろう。

 

でも、これは制度だから仕方ないことですし、実質的に国のトップを選ぶのだから、マスコミが連日報道するのも当然です。

 

繰り返しますが、総裁選は総理大臣を選ぶ選挙です。

国民にとって凄く大切なイベントです。

 

また、上に書いたように、総裁選を通じて、様々な議論が行われることは、どう考えても有意義なことです。

 

それをこともあろうか、「総裁に誰がなっても変わらない」「政治を変えられるはずがない」などとコメントするとは…

 

野党は、政府を批判するためにあるのではありません。

認めるべきは認め、反論すべきは対案を示さなければなりません。

 

もっと大人な、カッコイイ発言をしてもらいたものです。

 

【お手本】

自民党の総裁選は、実質的に総理大臣を決める大切な選挙です。
出ている4人の候補者の施策を比べると、〇〇さんが、立憲民主党と一番近いことを言っています。

もちろん、理解できない施策もありますので、そこは今後、国会でしっかりと対案を示していきたいと考えておりますが、まずは、総裁選ですので、候補者それぞれしっかりと議論していただきたいと思います。

また、マスコミ各社も、国民の皆様に4人それぞれの考えが伝わるように、総裁選について、しっかりと報道していただきたい。

ただ、今は衆議院選挙を控えた時期です。公平性の観点から、立憲民主党の選挙マニュフェストは、既にまとめてありますので、4人の考え方と合わせて報道していただけるとありがたい。

なんにせよ、自民党の方々が、国民が一番望んでいる人を選んでくれることを願っています。

 

子供みたいなこと言ってないで、少なくとも、これくらいのコメントはしてもらいたいものです。

 

もちろん、野党は立憲民主党だけではありませんが、野党第一党で、また、一時は政権を担った旧民主党の流れをくむ政党です。

 

しっかりしてくれよ、まったく。

 

なんか自民党の党員みたいな記事になったかもしれませんが、別に私は自民党支持者ではないし、今の政府が最高とも思っていません。

でも、現状、ほかに選択肢がないと思っています。

まじで日本には、自民党の代わりがありません。

本当に不幸なことです。

 

ちなみに総裁選、「誰になっても大きくは変わらない。」という考えを持ってますが、個人的には、河野太郎氏になってもらいたいと思っています。

今、最も求められているのは、岸田氏の言う「みんなの意見を聞く」ではなく、高市氏のように「日本とは!の理想を取り戻す」ことでもなく、今を変える、変化させる実行力ではないかと思うのです。