人生の教科書 by 情熱中年サラリーマン

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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

たった0.9%の票で当選してしまう悪夢のような選挙制度。N国党 立花孝志が悪いんじゃない。選挙制度が悪いんだって話。 

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こんにちは。

久しぶりの政治ネタです。

 

皆さん、政治家ってどんなイメージですか?


働かない政治家、

働かないどころか、悪いことをする政治家、


いつからか、政治家にはブラックなイメージがついた。


また、参議院選挙後、時の人となったN国党 立花孝志。

 

東国原英夫マツコ・デラックス、高須院長と、
喧嘩相手を見つけては、対決ネタでYouTubeをバズらせ続けている。


とんでもない人が国会議員になってしまったものだと。

純粋にそう思う。


そして、真面目に気になった。


「なんでそんな人が当選するのだろう・・・」


何かが変わってほしいという国民の願いなのか。

みんなNHKが嫌いなのか。

日本が病んでいるのか。


純粋に不思議だった。


色々と考えながら調べてみた。


結果、一つの答えに行きついた。


選挙の制度が悪いわ。


日本の選挙制度はヤバいわ。


今日は、日本の選挙制度の闇と、

自分が考える改革案について書いていきます。

【大前提】選挙結果は絶対ってことと個人的な思い

まず大前提を書いておく。

ここから、現行の選挙制度はヤバいって話を書いていくけど、

当選した人に対して、

「無効だー!」って言いたいわけではない。


ダメな制度だとしても、制度は制度。

その制度下で当選した人は尊重されるべきだ。

 

日本は、これからピンチの時代を迎える。

少子高齢化&人口減少のダブルパンチでマジやべえ。


絶対に日本は変わらなければならない。

今のままじゃ日本はマジで終わってしまうから。


そんな時代に当選したのが、N国党 立花孝志。


変革を求める人々の思いが、

ああいう人を選んだのだろうか・・・


何度も書いてるように、自分は立花孝志が大嫌いだ。

彼を見ていると嫌悪感に包まれる。


「ふざけて投票した人がいる。」などと言われて怒ってるが、自分もそう思う。


少なからず、ふざけて投票した人がいるだろう。


でも、それも民意だ。


ふざけようが、バカだろうか、アホだろうが、

マジメだろうが、カシコだろうが、天才だろうが、


ニートだろうが、学生だろうが、フリーターだろうが、

学者だろうが、医者だろうか、弁護士だろうが、


全員が同じ一票だから。

そういう制度だから。


ふざけて入れたのなら、「ふざけたい」というのが民意だ。

バカが増えたのなら、「バカ」のための施策が形成されるのだ。


選挙とはそういうもんだ。


良いか悪いかじゃない。

正しいか間違ってるかじゃない。


勝ったか負けたかだ。


勝った方が、

良いことをやろうとしてるし、
正しいことを言っている、

(ってことになる。)


選挙は結果がすべてなのだ。


民主主義の国に住むなら、これは当たり前。

選挙結果は最大限尊重せねばならない。


そうしないと国の前提が崩れてしまう。


選挙結果は認める。

でも個人的には嫌い。


それだけのことだ。

 

これが大前提だけど、腑に落ちないことがある。

ほんとに民意なのかと。

参議院選挙2019比例代表選挙結果

立花孝志は、参議院選挙の比例代表選挙において当選した。

その選挙結果の詳細は次のとおりだ。

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有権者は1億6百万人。

N国党が獲得した票は99万票だ。


有効投票数全体に対する割合(相対得票率)が2.0%、

有権者数に対する割合(絶対得票率)は0.9%だ。


驚くほど少ない数字だと思わないか?


はっきりとN国党を支持したのは、たったの0.9%しかいないのだ。

投票した人の中でも、たったの2%しかいない。


立花孝志は当選したとはいえ、たったの数%のみの支持なのだ。


有権者に対する割合は1%未満。

100人に1人も支持していないことになる。


そもそも、これってどうなんだ?

1%未満(若しくは2%)くらいの票で当選してしまっていいのか?

地方議会議員選挙

N国党は、地方議員もたくさん当選させている。

これも同じ理屈だろう。


得票率が低くても当選できそうな区市町村で勝っているのだろう。


実際に、立花孝志が初めて選挙で当選した千葉県船橋市議会議員選挙は、

有権者491,791人中、有効投票179,690票、うち立花孝志2623票。


相対得票率は、1.5%、

絶対得票率は、0.5%で当選している。


たったの0.5%、

ビックリ仰天の少ない数値。


でも、これでも当選なのだ。

市議会議員になれるのだ。


これは船橋市に限った話でも、

立花孝志に限った話でもない。


全国の地方議会選挙は、総じてこのような状況だ。


地元の高知市議会議員選挙でも、

有権者273,796人中、有効投票98,946票、うち最下位当選1925票。


相対得票率は、1.9%、

絶対得票率は、0.7%だ。

首長選挙小選挙区選挙

一方、市長や知事などの自治体の首長を選ぶ選挙と、

衆議院議員選挙の小選挙区制は、これとは異なる。


立花孝志も立候補した今年の6月に行われた大阪府堺市長選挙。


当選したのは、維新の会の永藤氏。

137,862票での当選だった。


有権者数682,855人であり、有効得票数は275,743票。


相対得票率は、50%、

絶対得票率は、20%だ。


落選した野村氏は、123,771票。


相対得票率は、44.9%、

絶対得票率は、18.1%だ。


立花孝志氏にしたって、14,110票


相対得票率は、5.1%、

絶対得票率は、2.1%だ。


船橋市議会議員は1.5%で当選するけど、

堺市長選挙は44.9%でも落選する。


当たり前だけど、ハッキリとさせておく。

選挙は、その制度によって当選ラインが変わるのだ。

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1人を選ぶ選挙と、複数人を選ぶ選挙

要するに、市長や知事、小選挙区制のように、

「1人を選ぶ選挙」と、


参議院議員比例代表、地方議会などのように、

「複数人を選ぶ選挙」とでは、全く事情が異なる。


ほんの数パーで当選する選挙もあれば、

過半数近くを取らないと当選できない選挙もあるのだ。


選挙って、なんか神聖で完璧で確立された制度だと思っている人もいるかもしれないけど、全然そうじゃない。


制度がグラグラと揺れ続けた結果、

たったの1%程度の指示しかなくて、
よく分からない人でも当選する制度になってしまっているのだ。


有権者の中に、2%のおふざけがいたら、おふざけが当選するのだ。

選挙制度改革案

これってどうなんだろう?


たったの数%の支持で議員になれてしまっていいものだろうか?


民主主義は多数決が基本だ。

だから、選挙でも半数程度の指示がないとダメではないかと思うのだ。


だから、選挙はすべて1人を選ぶ選挙にすればどうだろう?


比例代表制は廃止、参議院議員中選挙区制もやめる。

地方議会も小選挙区制と同じような制度にする。


例えば、市議会議員を30人選ぶのなら、

市を30個の選挙区に分けて、それぞれ1人ずつを選べばいい。


すべての選挙において1人のみを選ぶ選挙にするのだ。


だいたい、みんな、誰が市議会議員なのか知ってるか?

顔と名前は一致してるか?


てか、顔も名前も両方知らないんじゃないか?


そんな奴に我が町の政治をしてほしいと思うか?


選挙区を狭くして、一人を選ぶ選挙にすれば、

その人のことを覚えられるんじゃないか?


もっと議員を見ようと思うんじゃないか?


選挙に行こうって人も増えるんじゃないか?


複数人を選ぶ選挙では、選別が曖昧になる。

曖昧になるから、誰かよく分からない人が当選してしまう。


そして、それは政治家自身の甘えにも繋がるし、

人間性や政策ではなく、「戦略」によって政治家が誕生してしまう。


また、衆議院議員選挙では、小選挙区で落選した候補者が、

比例代表で復活なんてこともよくある。


民意によって落選した人が、

民意によって当選する。


マジでよく分からない。

ほんとイケてない制度だ。


選挙は、誰か一人を選ぶ。

それがシンプルでいいんじゃないかと思う。


ちゃんと政治家を選ぶために、

すべての選挙を1人のみ選ぶ選挙にする。


それがいいのではないか。