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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

薩摩の教え・男の順序とは?西郷隆盛や大久保利通を生み出し、大阪の吉村知事も好きだという薩摩藩に代々伝わる言葉は今の時代こそ必要な教え。 

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薩摩と聞いて思い浮かべることはなんでしょうか?


西郷どん

大久保利通

芋焼酎
サツマイモ?


現在の鹿児島県と宮崎県の一部、それと沖縄(琉球)を統治していたのが薩摩藩です。

薩摩藩外様大名ですが、石高は90万石と前田利家で有名な加賀藩に次ぐ大藩で、幕府に強い影響力を持っていました。


幕末には、西郷隆盛大久保利通を中心に明治維新の原動力となり、近代日本の基礎を作り上げ、その後の日露戦争で勝利をもたらした東郷平八郎も薩摩出身です。


薩摩は、焼酎やサツマイモも有名ですが、このように多くの優秀な人材の宝庫なのです。


薩摩には、代々引き継がれてきた「教え」があります。


それは、「薩摩の教え」と呼ばれ、多くの優秀な人材を生み出す基礎となったと言われ、現代でも企業家の心構えとしてよく聞く言葉です。

新型コロナウイルス対策で一躍トキのヒトとなった大阪の吉村知事もツイッターで好きな言葉だと公言していました。

 


明治維新と同じく激動の今。

「薩摩の教え」は誰もが参考になる教えです。


今日は「薩摩の教え」を紹介します。

 薩摩藩

「薩摩の教え」を残したと言われているのは、薩摩藩の礎を作った戦国大名である島津義弘です。

 

島津義弘は、豊臣秀吉徳川家康にも武勇を称えられた武将で、朝鮮出兵では、明軍や朝鮮軍に「鬼島津」と恐れられるほどでした。

 

関ヶ原の戦いでは西軍として参加し、西軍が壊滅、敗走を始めたときにも、島津軍だけ撤退せずに、徳川家康の本陣目指して突撃し、後に「島津の退き口」と呼ばれて全国に勇名を轟かせました。

島津の退き口

関ヶ原の戦いにおいて、石田光成率いる西軍が徳川家康率いる東軍に敗れ、西軍は次々に敗走。その中で島津義弘の軍(役300人)は敵中(約80,000人)に孤立してしまう。


300人で80000人の敵の中に孤立。

まさに絶体絶命の状態。


私なら秒の速さで「ごめんなさい。許してございませえ。」状態だろう。

いや、そもそももっと早くにスタコロサッサと逃げ出していた可能性が高い。


しかし、島津義弘は違った。

義弘は尋常では考えられない判断を下したのだ。

島津義弘「敵の勢いが最も強いのはどこだ?」

家臣「東側の敵勢が尋常でなく強いです。」


島津義弘「その中に突っ込め!!!」


このとき他の西軍は壊滅、敗走中で、戦闘はほとんど終結していた。

にもかかわらず、島津軍約300は東軍約80,000に向かって突撃したのである。


普通なら即壊滅、即返り討ち、即死。

「300 vs 80000」は漫画の世界でも厳しい。


しかし、猛将島津義弘率いる薩摩隼人と呼ばれた薩摩の武士たちが強すぎるのか、戦局が決した後で東軍にやる気がなかったのか、島津軍は徳川本陣の目前まで一気に突破。そのまま脇をすり抜け一直線に駆け抜けたのである。


勝利が決定している東軍としては、生き残ったことを喜び、褒美を楽しみにしていた所に、「殿だけは薩摩に帰すのだー!!!」とモチベーション爆上がりの島津軍が襲い掛かってきたわけだから、「ちょw」「俺はもうやだよ。」「お前が行けよ。」と、士気の差は大きかったことは想像に易い。

まあ、とはいえ、300対80000だからね。


その後、東軍の追撃されるが、島津義弘はそのまま大阪を経由し、堺の港から船で薩摩まで辿り着いた。


このとき、義弘の周りにいたのは約80人だったと言われている。

「300 vs 80000」の戦いで、大将含め80人が生き残ったということだ。


この勇猛さが認められたのか、島津家は西軍で参戦したにも関わらず、西軍組で唯一、異例の本領安堵(領地がそのまま)となる。


家康「300人であの強さなのに、薩摩には万単位でアレがいるんだろ?」

家康「いいよ、ほっとけよ。怒ったらめんどいよ。そのままそっとしとけよ。」

って感じだったのかもしれない。


ちょっと話が脱線しましたが、そんなスーパー勇猛な戦国武将島津義弘が礎を作ったのが薩摩藩であり、「薩摩の教え」なのです。

薩摩の教え・男の順序

幕末、明治維新で活躍した西郷隆盛大久保利通日露戦争で勝利をもたらした東郷平八郎などの人材が次々と生み出されたのは、島津義弘が残した「薩摩の教え・男の順序」が代々引き継がれたからとも言われています。


「薩摩の教え」は、現代でも起業家の心構えとして参考にすべき内容で、「ビジネスで成功したければ薩摩の教えをしっかり学べ!」などと言われています。


≪薩摩の教え≫

  1. なにかに挑戦し成功した者
  2. なにかに挑戦し失敗した者
  3. 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
  4. なにもしなかった者
  5. なにもせず批判だけしている者


上のとおり、「薩摩の教え・男の順序」とは、評価されるべき人を5段階で示した教えです。


読めば納得だと思いますが、「とにかく挑戦せよ!」という教えで、「自ら挑戦できないのならチャレンジャーの手助けをしろ」と、それすらもできないのなら「批判せずに黙ってろ」ということを説いています。


なにもせずに批判だけしている人って現代にもいますよね。

というか、とてつもなく裕福&便利になった現代では、そんな人の方が多いのかもしれませんね。

薩摩の教えで学ぶべきこと

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挑戦し成功した者と、挑戦し失敗した者

薩摩の教えでは、1番評価されるべきは「挑戦して成功した者」で、2番目に評価されるべきなのが「挑戦して失敗した者」となっています。


これはその通りです。失敗した人より成功した人の方が評価されるべきなのは当たり前。


でも、なにかに挑戦して失敗しない人なんていません。

挑戦して失敗して、改善して、また挑戦して、それでも失敗して、さらに見直して、またまた挑戦して、それでもなお失敗して、またまたまた挑戦して・・・


このように、失敗の後にしか成功はないのではないでしょうか?


エジソンはこう言っています。

「私は実験で失敗したことはない。上手くいかない方法を発見しただけだ。」


こう考えると、「薩摩の教えの1位は成功することだから成功しないと意味がない。」ということではないことは分かると思います。


薩摩の教えで学ぶべきは、「成功しろ!」ということではなく、「成功するまで挑戦し続けろ!」ということなのです。

自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

私はこのタイプではないですが、このタイプの人もありだと思います。


「自分ではちょっと。自分からはそんなことできない。」


誰でも、なんでもかんでも、

「挑戦!挑戦!」というのも息苦しいですよね。

 

  • 誰かを支えるのが大好き。
  • あの人の夢を応援したい、
  • 最強のナンバー2こそ自分の生きる道。


こんな人もいるでしょう。


それはそれでいいと思うんですよね。

「薩摩の教え」では3位ですが、気にすることはないと思います。


チャレンジャーを手伝う、支える、応援する。

これはこれで良い生き方だと思います。

なにもしなかった者と、なにもせず批判だけしていた者

そして最後。

なにもしない人たち。


ここで言う「なにもしない」とは、「仕事をしない」「学校に行かない」ということではなく、「新しいことにまったく挑戦しない」ということです。


でも、さっきも言ったように、誰でも、なんでもかんでも「挑戦!挑戦!」というのも違います。


私はチャレンジが好きだし、常になにか新しいことを始めたいと思って生きてますが、そうじゃないとイケナイとは思わないし、そうじゃなくても幸せな人はたくさんいます。


だから、「なにもしない(挑戦しない)」というのも別にありだと思います。

世の中の人が全員こうなったら、人間の進歩が止まってしまって大変だと思いますが、「俺はやだよ。ゆっくり安定して楽に生きていきたいんだ。」という人が一定数いても全く問題ないでしょう。


「なにもしないことこそが自分の個性」というのもアリだと思います。


でも、ラスト。

「なにもせずに批判だけしていた者」だけは絶対になってはいけません。


あなたの会社や学校にもいますよね?


挑戦なんかしたことないのに、
新しいことなんかやったことないのに、
言われることをこなしているだけなのに、


新しいことに挑戦しようとする人を批判する人がいませんか?


解説者というか、評論家というか。

あー、あの事業ねえ。

あれは本当はもっとこうやってやるべきなんだよ。


あんなのが上手くいくわけがない。


本来あるべき姿は・・・


無理無理。


絶対無理だって。


ハハハハハ。笑


こんな風に他人のチャレンジにケチばっかつけてくる人っていますよね。


てか、戦国とか江戸時代にもこんな人がいたってことか。

それはそれでなんだか感慨深いものがあるな。笑


とにかく、多くを説明しなくても分かってもらえると思う。

「なにもせずに批判だけする人」には絶対になるな!!!

まとめ

ここまで「薩摩の教え」について書いてきました。


「薩摩の教え」は、ある意味で当たり前のことを説いている教えで、これに「反対だ!」と言う人はいないでしょう。


誰もが納得の教えだと思います。


でも、日々の忙しさや現実の難しさで、ついつい忘れてしまいがちなことでもあります。


知らず知らずのうちに、「批判だけする人」になってませんか?

挑戦する人に対して批判的な思考に陥っていませんか?


明るく、楽しく、自分らしく生きていくために。

「薩摩の教え」をずっと心に留めておきたいと思います。