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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

トヨタもアマゾンもパワーポイント禁止らしい。プレゼンテーションの在り方を考えてみる。

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ワタシの会社では、パワーポイントは、企画のプレゼンテーションに欠かせないフォーマットとして使われています。

 


見やすさ、動きのあるアニメーション、

プレゼンには最高のツール。


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と思っていました。


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ご存知でしょうか?


トヨタやアマゾンでは、パワーポイントが禁止されているそうです。


パワーポイントは無駄だと、

普通のテキストでいいじゃないかと、


そういう考えのようです。

 

「プレゼンには、パワーポイント!」と思っていたワタシには、カルチャーショックです。

ワタシは、遅れいるのでしょうか。

 

 

今日は、世界の最先端を行く企業の考え方と、ワタシの考え方を書いていきます。

 

トヨタがパワーポイントを禁止している理由

作り手の作成時間の無駄

トヨタは、社内向けプレゼンテーションでのパワーポイン使用を禁止しています。

 

その理由は、次のとおりです。


社内向けプレゼンテーションの目的は、「内容をしっかりと検討する」ことだから、アニメーションに頼る必要もなく、装飾を施す必要もない。

というか、「内容をしっかり検討する。」のに関係ない装飾は、無駄な業務だと。


トヨタでは、テキストでのプレゼンテーションを推奨しています。


テキストで作成することにより、よりロジカルに深く内容が伝えられると考えているとともに、テキスト化の過程で発表者自身の見識が深まることも狙っているそうです。

読み手が費やす時間の無駄

トヨタがパワーポイントの使用を禁止している理由はもう一つあります。

 

読み手側の時間の無駄です。


一見、キレイなスライドは分かりやすいように感じますが、パワーポイントの資料は、多くの場合、抽象的に簡略化されます。


パワーポイントは、プレゼンすることを前提に作りますので、読み手側は、資料を読むだけでなく、発表者の話を聞くことが必要になります。


読む」ということを考えると、テキストの方が絶対にいいのです。


このように、パワーポイントは、作り手・読み手、双方に無駄になると、トヨタはそんな考え方をしています。

アマゾンがパワーポイントを禁止する理由

次に、アマゾンがパワーポイントを禁止している理由を説明します。

 

アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏のことが書かれた2014年発売「ジェフ・ベゾス果てしなき野望」
日経BP社刊、ブラッド・ストーン著、井口耕二訳)には、以下のような記述があります。

アマゾンの文化は独特だ。

会議でパワーポイントやスライドによるプレゼンテーションは行われない。


その代わり、6ページの意見書で要点を説明する。


クリティカルシンキングを育むには散文形式の方がいいとベゾスが信じているからだ。


新製品ならプレスリリース形式で文書を作る。


つまり、その提案をどのような形で顧客に提示するのかを形にするわけだ。

パワーポイントは素晴らしいツールだからこそ無駄

パワーポイントの特徴は、「凝った資料を作ることができ、簡素化・抽象化できる」ことです。


アマゾンは、これらのパワーポイントの「売り」を問題点だと捉えています。


「作業効率の悪いツールで時間がかかる」「抽象化されて誤解を招く可能性がある」と考えているのです。


さらに、会社の中での打ち合わせは、「答え」を出すことが目的であり、「答え」が出ないのであれば、その打ち合わせに関わった全ての工程が無駄になる。


つまり、社内資料にパワーポイントを使うと、資料作りが、「答えを出すための作業」ではなく、「いかにキレイなプレゼン資料を作るか」にシフトしてしまい、時間の無駄になってしまう点を懸念している。

作るのが目的になってはダメ

資料は作ることが目的になってはダメですよね。

目的を達成するための資料でなくてはなりません。


逆に言うと、目的が達成できるのであれば、どんな資料でもいいということです。


さらに、どんな資料でもいいということは、「目的が達成できる範囲で、最も時間をかけずに作った資料が最高」ということになります。


パワーポイントは、その考え方の真逆になってしまう恐れがあるツールだということです。


確かに、一生懸命、キレイで見やすくてカッコいいパワポを作る「パワーポイントばか」はどの職場にもいますよね。


それで残業しまくっている人がワタシの職場にもいます。

どう説明するかが大切

プレゼンテーションは、最終的には説明です。

誰が、どのように説明するかが最重要です。


パワーポイントをキレイに作り上げる時間があるのなら、トーク力を磨いた方がずっといい。


仕事は、結果と効率のバランスが大切です。


100万円の結果を出すために、90万円使う人と、30万円しか使わない人。


どっちがいいかなんて考えなくても分かります。


結果にこだわり過ぎて、経過を頑張り過ぎてないでしょうか?


全力でやらないとダメな仕事と、手を抜いても結果が出る仕事。


そのサビ分けが仕事の「センス」となります。


いかにセンスよく、効率よく結果を出すか。仕事の醍醐味はそこにあります。


パワーポイントが悪なわけではありません。

無駄にパワーポイントを使う人間がバカなのです。