人生の教科書 by 情熱中年サラリーマン

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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

親の老後を他人事だと思ってはダメ!元気なうちに話し合っておくことの重要性と多様化する介護保険サービス。 

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こんにちは。

超高齢社会真っただ中の日本、


年金を始めとする社会保障経費や消費税増税が何かと話題になる今日この頃。

 

今までも制度やマクロ的な将来の推計について色々と書いてきたけど、


今日はミクロの話。

個人個人がまずやっておくべきことについて書いていく。


皆さんは、自分の親の「思い」を知ってますか?


どう生きたいか?

どこで暮らしたいか?

どう最後を迎えたいか?


そんなことを話し合ったことはありますか?


多分、こんなこと話したことない人がほとんどだろう。


「まだまだ元気だから。」

「まだまだ先の話だから。」


なんて人が多いだろう。


でも、親の老後は「いつ」訪れるのか分からない。

明日、親が倒れるかもしれない。


いきなり脳梗塞で倒れて、そのまま認知症が進捗して、まともに話せなくなる。


そんな人をたくさん見てきた。


だからこそ、元気なうちに話し合っておくべきことはたくさんある。


みんなが豊かな老後を過ごせるように、

そんな思いで大切なことを書いていく。

 

 

豊かな老後は「思い」から

高齢者施設では、認知症高齢者が暴れる、逃げ出すなんてことは日常茶飯事だ。


認知症だから、

物忘れがひどいから、

もう分からなくなってるから、


こんな理由から「仕方ない」とされることが多いけど、これは間違っている。


「仕方ない」ことではないのだ。


これらは、その人の「思い」とのアンマッチから生じる。


認知症でも、分からなくなっていても、

元々持っている純粋な「思い」を分かってあげること、

寄り添ってあげることで、


認知症高齢者は落ち着いた生活を過ごすことが出来る。

「思い」を叶えてあげれば、暴れたりすることは少なくなるのだ。


どんなに忘れても、分からなくなっても、

人は、純粋な「思い」が心の奥底に眠っている。


生きる希望を持っている。


だからこそ、介護する側は、その「思い」を知ることが全ての始まりとなるのだ。


家で過ごしたいのか、

施設に入りたいのか、

何が食べたいのか、

何をしたいのか、


こんな思いを知らなければならない。


しかし、実際はこれが難しい。

認知症になった後に、純粋な「思い」を聞き出すことは困難だ。


だからアンマッチが生じてしまう。


家で暮らしたいのに、施設に入れられる。


家族からすれば、家より設備も整っていて、

プロの介護士がいる施設の方が、その人のためにはいいだろう。


という、優しさから施設に入れる人も多いと思うけど、

そうじゃないんだ。


設備や人員も大切だけど、

一番は「思い」だ。


思いとのアンマッチは、不穏行動を生んでしまう。


本人の「思い」なしには、豊かな老後は過ごせないのだ。


だから、とにかく元気なうちに、

老後をどう過ごしたいのか、

しっかりと話し合っておくことは絶対に必要なことだ。

家族の事情と多様化する介護サービス

とはいえだ。


いくら本人が家で過ごしたいと言っても、

家族には家族の事情がある。


子育て中の家庭で親の介護を丸抱えするのは厳しい。

また、親は田舎に一人暮らし、子どもは東京在住。


そんな家族もあるだろう。


本人の希望をすべて叶えるのはとても難しい。


だからプロのサービスに頼ることも必要だ。


今は介護サービスも多様化してきた。


昔は、

日中に通うデイサービス、

家にヘルパーが来る訪問介護

施設に入所する、


という、単純なサービスしかなかったけど、


通い+訪問+必要なときの宿泊を組み合わせたサービスや、

ヘルパーの訪問を24時間随時にしてくれるサービスもある。


家で過ごすという基本的な思いを実現しながら、

家族の介護を軽減するサービスが充実してきた。


普通、元気なうちは、介護サービスの細かいことなんて知らないと思う。


まとめて「施設」なんて思ってることだろう。


でも、介護サービスは、様々な環境の人により良いサービス提供ができるように進化している。


これも元気なうちに知って、

どんなサービスが合うのかをイメージしておくことが大切なのだ。


にもかかわらず、現状は、介護が必要になってから、合うサービスを探し始める人がほとんどだ。


それでは間に合わないことを理解しよう。

介護はお金がかかる

さらに、お金も大切な問題だ。

介護にはお金がかかるのだ。


皆さん、親の貯金額はご存知でしょうか?


自分が金持ちの人はいいけど、

そうじゃない人は、親がいくら持ってるかという生生しいことが重要となる。


そして、それを引き出す方法も考えておかねばならない。


認知症になって分からなくなった。

また、残念ながら急に亡くなってしまった。


こんなとき、銀行から金を引き出すのが難しくなることを知ってますか?


実の子どもでも、簡単に親の口座から金を引き出すことは出来ない。


ATMなら物理的に引き出すことは可能だろうが、

それも暗証番号が分からないと無理だ。


介護に、お葬式に、

お金がかかるのに、本人の金は引き出せない。


そんな状況になってしまう恐れがあるのだ。


だからこれも同じことだ。


お金について、元気なうちに話し合っておく。

必要に応じて暗証番号を共有しておく。
(場合によっては犯罪に巻き込まれたり、引き出す行為そのものを犯罪とされたりするので、慎重にする必要はあるが。)


こんなことを話し合っておくことが必要なのだ。

とにかく話し合っておくこと

ここまで、親の老後について大切なことを書いてきた。


読んでいただいて分かるように、

とにかく本人と話し合っておくことが重要だ。


本人の本当の気持ちを聞いておくことが大切なのだ。


親は怒るかもしれない。

私を老人扱いするな!と怒鳴るかもしれない。


でも、いつ訪れるか分からないその時のために、

勇気をもって話し合うようにしよう。


介護は大変な問題だから、個々に様々な課題があることだろう。


行政などの色んな専門機関に相談しながら、

すべての高齢者が、イキイキと輝いた老後を過ごせるような、


そんな超高齢社会の日本を目指そうじゃないか!!