人生の教科書 by 情熱中年サラリーマン

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中年サラリーマン後悔と決意とつぶやき

FIFAランク最下位のサモア代表が起こした奇跡。この世に不可能なことはあるけど、奇跡もあるよなって話。

この世に不可能なことはあるのか?

 

答えはYesだろう。

世の中に不可能なことはある。

 

でも、逆に、世の中には「奇跡」というものもある。

 

誰もが不可能だと言ったことを成し遂げる。

そんな奇跡が確かにあるんだ。

 

サッカー世界最弱チーム「アメリカン サモア」が起こした奇跡と感動の物語。

ぜひ、最後まで読んでみてくれ。

 

 

アメリカン サモア

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太平洋に浮かぶアメリカ領の島、サモア
人口は約5万5千人。

 

この国のサッカー代表チームは、ある記録を持っている。

 

2001年4月11日
日韓ワールドカップ予選
VS オーストラリア

サモア代表は、0 - 31という大差で敗北した。
国際試合における最多失点での敗戦だ。

サッカーは、前後半で90分だから、単純計算で3分に1点が入ったということだ。

また、サモア代表は、国際サッカー連盟に加入後の17年間、一度も勝ったことがなかった。

当時のFIFAランクは世界最下位。

まさに世界最弱のチームだったのだ。

 

勝たないといけない理由

一度も勝ったことがない世界最弱のサモア代表。

2014ブラジルワールドカップ予選は、いつもと違っていた。

 

絶対に勝ちたい理由があったのだ。

 

予選を控えたある日。

サモアは災害の被害に合う。

未曽有の大津波に襲われたのだ。

30名以上が死亡するなど、多くの人が犠牲になった。
また、経済被害も多額に上り、産業の少ない小さな島にとって、想像を絶する状況だった。

 

そんな状況で行われる「2014ブラジルワールドカップ予選」。

代表チームは、「サモアの人々に希望を」と、災害後すぐに練習を再開した。
傷ついた人々に初の1勝をプレゼントすると誓ったのだ。

 

一度も勝ったことのないサモア代表。

今回は、勝たないといけない理由があるのだ!

 

しかし、チームは全員がボランティアの素人チーム。

このままでは勝利は厳しいことは誰の目にも明らかだった。

 

本物の監督

そんな中、一人の男がこのチームの監督を引き受けることとなる。

トーマス・ロンゲン

オランダ出身で、ヨーロッパのクラブチームでプレーし、引退後は多くのクラブで監督を務めていた人物。

正真正銘のプロの監督。
そんな人物が、世界最弱チームの監督を引き受けてくれたのだ。

 

チームの崩壊

トーマスは、チームの立て直しに着手する。
これまでチームが行ってきた練習方法を全否定。

選手に厳しい言葉を惜しみもなく浴びせ続け、協会にも高圧的な態度で臨んだ。

「この素人が!!」

「だから勝てないんだ!!!」

辛辣な言葉を投げ続ける。

 

従わない選手は即ベンチ行き。

協会も選手も、そんなトーマスに不信感を募らせていった。

 

この時、ワールドカップ予選の約1か月前。

救世主となるはずだった監督は、チームを崩壊させる原因となっていたのだ。

 

監督を引き受けたワケ

こんな中、トーマスはチーム全員を集めた。
そして、サモア代表監督を引き受けたワケを話したのだ。

8年前に18歳だった娘が交通事故で亡くなった。

生前の娘の口癖は、
「この世にできないことはない。」
「すべては可能。」

そんなことをいつも言っていた。

 

私は、苦しい状況の人たちと共に頑張り、娘の言葉を証明するために生きている。

 

トーマスがどれほど本気で勝ちたいと思ってるのかを知ったチーム。
深い愛を持って、サモアの勝利のために来たことを知った。

厳しい態度の数々は、すべて勝利だけのためだったのだ。

 

この言葉をきっかけに、トーマスに対する不信感は消えた。
彼らは本当のチームになった。
そして、かつてないほど結束を固めたのだ。

 

初勝利!?

そしてチームは歴史を変えることとなる。

ブラジルワールドカップ予選
VS トンガ

2-1で勝利。
サモア代表は史上初勝利を収めたのだ!

この快挙は、ニューヨークタイムズをはじめ、世界各国で報じられた。
そしてもちろん、津波で傷ついた多くの島民を勇気づけたことだろう。

 

この勝利はサッカー史に刻まれる。

0-31で敗北したオーストラリア戦と同じように。

 

試合後のトーマス監督の発言だ。

まさに歴史的な初勝利だった。

 

サモア代表は、その後の試合に敗北し、残念ながら2次予選進出はならなかった。

しかし、初勝利という確かな一歩を踏み出したのだ!!

 

不可能なことと奇跡

不可能だと言われていることを成し遂げる。
人はそれを奇跡だと呼ぶのだろう。

奇跡が起こるとき、必ずそこにあるものがある。

 

「人のつながり」と「信念」と「努力」だ。

 

魂で人と人が繋がって、本気の努力をする。
そんなときに奇跡が起こるのだろう。

 

トーマス監督と娘の絆。
娘の言葉を証明しようとする信念。

サモア代表と島民との絆。
島民を勇気づけようとする信念。

 

この土台の上に、トーマスと代表チームの絆が乗っかる。
そして努力する。

そんな中から奇跡が生まれたのだ!

 

奇跡は起こるもんじゃない。
起こすもんだ!

どこかで聞いた言葉だけど、まさにそうだよな。

 

人と人とが繋がって、ぶつかって、分かり合って、固い絆で結ばれる。

人間史上、最強のツールはこれだ!!

 

困難なことに直面したとき。

やる前から諦めてはダメだ。

 

誰もが不可能だと言うことであっても、奇跡を起こせるかもしれない。

本当に何かを成し遂げたいのなら、奇跡を信じて行動するのみだ。

 

そして奇跡は、誰にでも起こせるものだ!