【目次】
嫌なニュースだらけの世の中
芸能人の不倫、覚醒剤、犯罪、政治家の失言・・・
毎日毎日、テレビや新聞はこんな話題ばかりだ。
これってどうなんだ?
- 見せしめ的に報道することでの犯罪防止
- 政治に興味を持ってもらう
- 視聴率が取れるから
など、報道する理由もあるのだろう。
だけど、忘れてはならないことがある。
当然だけど、こういった報道は子どもたちも見るってことだ。
毎日毎日、
激写・スクープ・ゴシップ・犯罪・バカバカバカバカバカバカ
子どもが見てる
大人はいいよ、別に。
人の不幸で喜びたい奴もいるのだろう。
揚げ足取って勝ち誇りたい奴もいるのだろう。
けど、子どもたちはどうだ?
- 日本はダメな国って思うのかな?
- これくらい当たり前の感覚になるのか?
- 不倫や薬くらい皆やってる
- 殺人事件は日常茶飯事
- 政治家はバカばっかり
こんな風に思うのかな?
- 「あの人がやってるんだから、自分もやっていい」
そう思わないことを願うばかりだ。
ほっこり新聞
でさ、俺は思ったんだ!!
「ほっこり新聞」を作りたい!
その名のとおり、ほっこり話ばかりが載った新聞だ。
例えば、
コンビニ店員お手柄!振り込め詐欺を未然に防止!
こんなニュースは見るだけで気分がいい。
だからこんな話ばかりを集める。
もっともっと身近なものにもスポットを当てる。
新聞を「ほっこりネタ」で埋め尽くすのだ。
- 毎日、黄色い旗を持って交差点に立ち続けるおじさん
- 作りすぎたからと、料理をお裾分けしてくれるおばさん
- 保育園や老人ホームにボランティアで訪れるコーラスサークルのおばちゃん軍団
- 余った魚をくれる釣り好きの青年
- 年の離れた弟の面倒をみる女子高生
- 義理の親の介護を一生懸命している母
- 職場でさりげなくアドバイスしてくれる先輩
- いつもビールを奢ってくれる上司
- 地域のサッカーチームのボランティアコーチ(俺w)
探せばもっともっと日本中に「ほっこり話」が溢れているだろう。
なんと30年!
30年も交差点に立ち続けるおじさん。
通学時間の事故は驚愕のゼロ!!
おじさんの30年に迫る!
そこには驚きの真実が!!!!
こんなのどうだろう?
子どもたちには、芸能人の不倫なんかどうでもいいから、
こういった「ほっこり話」を日々胸に刻んでいってほしい。
ほっこり新聞を見た子どもたちから、
- 「あのいっつも交差点に立ってるおじさんすげーよなー。」
- 「あいつのお母さん、介護で大変らしいな。何か差し入れしようよ。」
- 「あのおばさん、新聞がきっかけで料理の本を出すみたいだぞ」
- 「僕たち、私たちにも何かできる事はないかなあ。」
こんな会話が聞こえてきたら最高だね。
子どもたちに伝えたいこと
- この国は捨てたもんじゃない
- いい人は、いっぱいいる
- 知らないところで頑張っている人もたくさんいる
- 毎日イキイキ楽しんでいる大人も大勢いる
こんな事を日々感じながら、成長していってほしい。
厳しい現実は勝手に伝わる。
だからこそ、いい話ばかりを届けたい!
今、子どもたちに伝えるべきことは、不倫でも薬でもバカな政治家の話でもない。
君たちのすぐそばには、素晴らしい大人がいるってことだ!
そして、君たちも明るくイキイキと輝く人生を生きるのだ!というメッセージだ!
そんなほっこり新聞を作りたい!!!